「変わりたいのに、変われない」
そう言ったお悩みを解決に導く
カウンセリングルームｰComfort heart
心理カウンセラーの峠素子です。
考えすぎる性格を、つらいと感じている人はいませんか？
前回、考えすぎると、視野が狭くなり、問題が深刻化し、
毎日が不安・緊張で一杯になってしまうといった記事を書きました。
今回は、「考えすぎるつらさ」を、「考える能力」として活かし、
あなたの強みに変えていくための２STEPを書いていこうと思います。
つらさの原因を、誤解していませんか？
まず「考えすぎて、つらい」という人に伝えたいことは、
あなたがつらいのは、「考えすぎる」からではなく、
「考える内容が悪い」ことが、つらさの原因であると知ってください。
つらくなる原因を誤解していると、
私のように「考えすぎる私が悪い」となってしまうので、注意してください。
考える内容が悪いことが原因だとすると、
どうしたらいいか、明白ですよね。
考える内容を変えれば、つらくなくなるんです。
【STEP１】自分への質問を変え、考える内容を変える。
「問題」自体を考えるのではなく、
「問題によって、何が問題になっているか」を考え、視野を広げます。
・この問題（考えてる内容）があるせいで、何ができないのか？
・この問題（考えてる内容）が解決したら、何ができるようになるのか？
この考える内容のスイッチを変えることができたら、
あなたの視野はグッと広がり、「考えすぎ」が、強みに変わります。
「何ができないか」を深く考えてみてください。
（例）人間関係を考えすぎて、規則正しい生活ができていない
→規則正しい生活の為とは、何かを考えてください。
※早寝早起き・部屋が綺麗・栄養の取れる食事・運動 etc…
→この中で、今、何ができるかを、更に考えます。
※早寝早起きの為に、お風呂に入って、23時には就寝！
※明日の朝ごはんの為に、炊飯器のタイマーを習慣化する！
「何ができるようになるのか」を深く考えてみてください。
（例）人間関係の悩みがなくなれば、毎日を楽しく過ごせる。
→毎日を楽しく過ごしていたら、何をしているかを考えてください。
※美味しい物食べている・映画見る・恋人とデート etc…
→この中から、今の自分でもできることを、更に考えます。
※海外ドラマを見はじめよう
※恋人とのデート場所を決めよう
【STEP２】実行に移し、行動を変える。
考えたら、それを実行に移してください。
考えすぎている時は、視野が狭くなり、行動も固定化されます。
なので、現実が動かず、考え続ける内容も変わらないのです。
だから、最初に行動を変えることで、
現実が変わり、問題解決しているという逆パターンを狙ってみましょう！
睡眠をたっぷり取ったおかげで、心身共に軽く、
気になるあの人に、笑顔で挨拶できるかもしれません。
映画の続き・デートという楽しみがあるので、
気になるあの人の言動が、気にならないかもしれません。
まとめ
「考える」ということは、あなたの優れた能力です。
優れた能力の使い方を知らないばかりに、
能力を短所と思い込んだり、才能を制限してしまい、つらさが増すなんて、悲しすぎます。
考える内容が変われば、考える能力が、
あなたを安心の世界に導いたり、
あたなの成長を後押ししてくれるようになります。
次回は、「考えすぎるつらさの改善」に関して、
別の角度からのアプローチをお伝えしていきますね～。
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