頑張ることが逆効果!? インポスター症候群との付き合い方

「変わりたいのに、変われない」
「生きてるだけで精一杯」--そんなあなたへ
頑張ることが当たり前の毎日から力を抜き、あなたの
“心地よさ”を取り戻していくお手伝いをしています。

カウンセリングルーム -comfort heart(@熊本) 心理カウンセラーの峠素子です



「自信をつけなきゃ」
「もっとできるようにならなきゃ」

そう思って頑張っているのに、苦しくなってしまうこと、ありませんか?

前回、「自分は詐欺師のようだ、いつか“本当の自分”がバレる気がする」
そういった想いを抱えるインポスター症候群についての記事を書きました。

そこでお伝えした通り、インポスター症候群の方には、ある落とし穴があります。

それは、「自信をつけよう」とすればするほど、逆にしんどくなってしまうことがあるということです。

インポスター傾向がある人は、もともと自分への評価がとても厳しい状態です。

少しのミスで自分のことを全否定する完璧主義
頑張っていない自分には価値がないという自己否定
「あの人はもっとできているのに…」の比較癖

そんな中で自信をつけようとすると、心の中ではこんなことが起きています。

「このままじゃダメ」
「まだ足りない」
「もっと頑張らなきゃ」

つまり、自信をつける行動が、逆に“自分否定”を強める刺激になってしまうのです。

だから、どれだけ努力しても、「まだ不十分」という感覚から抜け出せなくなるんです。

だからこそ、インポスター症候群の方は視点を変える必要があります。

インポスター症候群の人にとって必要なのは、自信をつけることではありません。

必要なのは、できている事実を、そのまま受け取ることです。

たとえば、
・仕事をやり切った
・人から感謝された
・継続できていることがある

こういったことを意識し、きちんと、自分がやったこととして扱ってみることが大切です。

たったこれだけでも、内側の感覚は少しずつ変わっていきます。

できている事実を、そのまま受け取ること
毎日の中で落とし込むには、難しいことは必要ありません。

まずはこれだけやってみてください。

「できたことを、否定せずにそのまま書き出す」

ポイントは、評価しない、分析しない、反省しない

ただ「事実」を並べて、淡々とです。

最初は違和感・不安があるかもしれませんが、それでOKです。

むしろ、それこそが、これまで苦しかった思考のクセです。

そして、不安はすぐに消えなくていいです。

インポスター症候群の人は、「不安=ダメな状態」と捉えがちですが、実際はそうではありません。

不安を感じながらでも、できる行動をしていく。

この行動パターンが身につくだけで、心の負担はかなり軽くなります。

インポスター症候群とうまく付き合っていくには、自信をつけることを目標にするのではありません。

・できている事実を淡々と受け取ること
・不安があっても小さく動いていくこと

この2つが、とても大切です。

あなたは、詐欺師でも、足りないものがあるわけではありません。

ただ、自分にOKを出す習慣がなかっただけです。

インポスター症候群は、なくすものではなく、付き合っていくものです。

そしてその付き合い方は、思っているよりずっとシンプルです。

自分を評価せず、そのまま扱う練習、今日から少しずつ始めてみてください。

「自分が詐欺師のようで嫌い」「本当の自分がばれるのが怖い」
そういった思いを一人で抱える方は、カウンセリングをお試しください。

誰かに話してみよう、その一歩が、次の変化へ導きます。

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