「普通になりたい」
あなたは、この望み持っていませんか?
最初に言っておきます。
「普通になる」
この望みを目標に掲げ、頑張っても、実は永遠に叶うことはありません…。
一見、謙虚で、ささやかな願いに聞こえますが、「月収100万円稼ぐ」の方が、実ははるかに現実的な望みだったりします。
かくいう私も、小学生の頃から「普通になりたい」が唯一の望みでした。
「普通になれたら、どんなに楽か…」
「なんで、私はいつまでたっても普通の人間になれないんだろう…」
自分の不足分を埋めなければと、外向型を演じたり、肩書に頼ったり、資格を取るなど、特別性を求めた時期もありました。
だけど、どんなに頑張っても「普通」にはなれず、まさに私の過去は、修羅の道でした…
今となっては、笑い話ですが、その頃は深い闇の中で生きていたので、必死でした。
その体験があり、今の私がいるので、過去に後悔はないのですが…
やはり、クライアントさんにはそんな遠回りはして欲しくありません。
なので、いま、「普通」を求めている人は、早めに目標の軌道修正をして欲しいのです!!
では、なぜ「普通になる」という、ささやかな願いが実現不可能なのかですが…
それは、ゴールにしている「普通」は、実は実態がありません!
なので、どんなに頑張っても、永遠にたどり着くことはできないのです…
「普通」という状態は、使う人や、環境・状況によって変わり、形がありそうで、実はとても、漠然としたものなんです。
例えていうなら、灼熱の砂漠の中、遠くに見えるオアシスを必死に目指しても、それは蜃気楼だった…というバッドエンドです。
どんなに努力をしても、たどり着けず、頑張りだけが空回りしていく・・・
しかも、本人はかなり望みのハードルを下げてるつもりなので、
「こんな望みも叶えられないなんて、自分はやっぱり駄目な人間だ…」
…と、自己嫌悪に陥り、更に自信を無くし、自分の無力感を痛感して、不幸にしかなれません…
傍から見ると、一人相撲ですよね…
では「普通がだめならば、何を目指せばいいのか??」
そう思った方は、この問いの答えを想像してみてください。
「普通になったら、あなたは何がしたいですか?」
「普通になったら、どんな気分で毎日を過ごしていますか?」
この普通を超えた「その先」こそが、あなたの望みです。
あなたの真の望みは、普通になりたいんじゃなくて、普通になった後に、味わう何かです。
ご自身の中にある「何か」こそが、あなたにとっての「北極星」です。
カウンセリングでは、その不動の北極星を目標に、二人三脚でご自身に向き合うお手伝いをしていきます。
「普通になりたい」という幻想を捨てて、本当の望みを叶えていく人生に、是非シフトしてみてください。
長い間悩んでいたり、ご自身の心の声を聞くのが苦手な方は、「具体的にどうなりたいかが分からない」ことも多いです。
現時点そうであっても、大丈夫です。
当カウンセリングルームでは、自分の心の声に耳を傾ける練習からしていきますので、安心してくださいね。
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