こんにちわ。
「変わりたいのに、変われない」
そういった悩みを解決に導く
カウンセリングルーム -comfort heart（＠熊本）
心理カウンセラーの峠素子です。
シリーズで「占い依存になる人・活かす人」「占いの活かし方」を、カウンセラーの立場で記事にしています。
占いを活用するための３つのポイント
今回の記事では、「ポイント３：答え合わせの視点を持ってみる」を解説していきます。
１：占い師は協力者という視点を持つ
２：占い結果は、行動とセットに受け止める
３：答え合わせの視点を持ってみる
ポイント３：答え合わせの視点を持ってみる
占いの魅力の一つは、自分の内面や未来に対して、新たな視点を与えてくれるところだと思います。
この、新たな視点が自分の生活の中で腑に落ちた時に、「答え合わせ」といった現象が起きます。
占いの種類にもよりますが、例えば
「あなたには、○○という一面があります」と言われたとします。
「その通りだな」と思ったら、その場で答え合わせ完了なのですが、
「そんなことないけど…」と思った時が、新たな視点を得た瞬間です。
その新たな視点こそ、自分の隠された一面と出会えるチャンスなんですよね。
「そんなことないけど」と一蹴するのではなく、「もしかしたら、そんな一面があるかもしれない」と仮置きで、その視点を受け入れてみてください。
そうすると、頭の片隅にその視点が置いておかれ、生活の中で「気づき」が起こりはじめます。
例えば、占いで「旅好き」と言われても、ピンと来なかったとします。
ですが、「私は旅が好きかもしれない」と仮置きし、小さくていいので行動をプラスします。
（※前回の記事でお伝えした、占いは行動とセットの考え方ですね！）
すると、意識が勝手に、旅の中で好きな部分を探そうとしはじめるのです。
・人が多い観光地は嫌いだけど、自然でゆっくり過ごすのは気持ち良い。
・宿で美味しいものを食べて、温泉に入っている時間は好きだ。
・気疲れしない人との旅行は楽しい。
・出張後、一人で知らない街を散策するとウキウキする！
こうやって行動しながら経験を増やしていくと、自分が「旅は苦手」と思っていたのは、混雑・せわしなさ・誰と行くか、が原因だったと気づきが起きます。
そして、一人or親密な人と、ゆったり自然を感じる旅は好きだという、新たな視点が腑に落ちてくるのです。
それに気づいたこの瞬間が、答え合わせの時間となります。
ちなみにこの旅行の例は、私の実体験なんですが、占いから答え合わせまでに10年ほどかかっています。
10年寝かせた案件だからこそ、実は旅を切望していた自分に気づけた時は、震えるような感動を覚えました。
占いによる新たな視点が、自分自身を見つめ直すきっかけを与えてくれたのです。
未来の予測をする”時期読み”
また占いの中には未来を予測する”時期読み”があります。
今年の運勢などですね。
私もここ数年、新年に占星術で時期読みをしてもらっていますが、年末に鑑定を読み返す時が一番楽しいです。
私は心の世界に入る前は、自分を偽り生きてきたので、占いはエンタメだと思い、半信半疑でいました。
ですが、自分に正直になり、流れに乗るように生きていくと、大体、占いの予測通りの流れになっているのです。
自分の行動や選択が正しかったかを確認するような時間で、自分の生き方に自信が持てる瞬間です。
例えて言うなら、人智を越えた大いなるものに「あなたの生き方、それでいいですよ◎」と答え合わせをしてもらっている感覚です。
まとめ
占いはあくまで一つの参考材料であり、全てを鵜呑みにする必要はありません。
今までの記事（１・２・３）にも書きましたが、占いの結果はきちんと自分で識別し、行動してください。
しかし、占いで得た新しい視点を心に留め、自分の行動や選択に反映させることは有意義です。
答え合わせの瞬間をゲームのように楽しみながら、自分の人生をより豊かにするため、楽しく占いを活用してみてくださいね。
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