こんにちわ。
「変わりたいのに、変われない」
そういった悩みを解決に導く
カウンセリングルーム -comfort heart(@熊本)
心理カウンセラーの峠素子です。
前回、「占い依存になる人・活かす人 その違い」を、カウンセラーの立場から記事にしました。
今回は、占いを活かすためのポイントを記事にしていきます。
占いを活用するための3つのポイント
私は、占いも好きですし、占い師の友だちも多いです。
(良い占い師はカウンセリング技術も高めようするので、心理の学びの場で出会うことが多いです)
私の経験や占い師友達からの話しから、占いを活用するポイント3つをしぼってみました。
1:占い師は協力者という視点を持つ
2:占い結果は、行動とセットに受け止める
3:答え合わせの視点を持ってみる
今回の記事では、「ポイント1:占い師は協力者という視点を持つ」を解説していきます。
ポイント1:占い師は協力者という視点を持つ
まず、前提として、占い師は、あなたの協力者であって、対等な関係です。
占いではあなたにはない知識・能力を使い、沢山の助言やヒントを伝えてくれますが、それをどう受け取り、これからどうするかは、最終的にあなたが選択しなけれななりません。
ですが、占い依存の方は、占い師を前にすると、思考停止に陥り、全てを受け入れ、疑うことができなくなります。
「この占い師の言うことは絶対だ」と教祖扱いをし、盲目的な信者になるのはとても危険です。
実際、教祖的な、上の立場でいることに快感を得ている占い師も私は見てきました。
そうなると、もはや占いではなく、カルト宗教の類になってしまいます…
また、不安でたまらない時、精神状態が悪い時は、冷静な判断力、情報を識別する力が著しく低下するので、占いを受けるのは要注意です。
そういった時は、藁をもすがる気持なので、占い師の言うことを盲目的に受け入れ、疑うことができません。
あなたの人生の舵取りを占い師に任せたら、それはもはや対等な関係ではなく、依存関係です。
また、相談者さんの判断力が低下しているのをいいことに、高額の商品(置物・印鑑・お札)を紹介する占い師も少なからずいるようです。
私のところに占い依存で相談に来られた方は、数年にわたり、物販(宝飾品)含め100万円近く、その占い師にお金を使ったそうです…
その方は、解決しない問題を前に、「これは自分の心の問題だ」と気づき、カウンセリングに来てくれ、占い依存を克服され、精神的に自立されました。
余談ですが、その方、家にある宝飾品を捨てるのも不気味で、その占い師に引き取りをお願いしたら、引き取り料、10万円を請求されたそうです…
(結局、神社さんに頼み、数千円で事なきをえたそうです…)
まとめ
占い師さんは、あくまでもあなたの協力者であって、あなたが依存する相手ではありません。
占いでもらった沢山のヒントや助言を、どう受けとめ、どう行動するかはあなた次第です。
占い師さんを前に、思考停止になり、占い依存にならないように、気をつけくださいね。
次回はポイント2:占い結果は、行動とセットに受け止める を記事にしていきますね。
お試しカウンセリングのご案内
占い依存になっている人は、カウンセリングも有効です。
なぜ、占いに依存しなければならないか、それはあなたの心の問題かもしれません。
自分の中に、自信・安心感があると、自分の感覚を頼りに生きればいいので、依存には陥りません。
依存症全般ですが、占いや何か(酒・ギャンブル・スマホ・恋人)がないと、不安でたまらないって、つらいですよね。
何がそこまであなたを不安にさせるのか、根本を見ていきたい方は、是非カウンセリングをご利用ください。
*熊本市のカウンセリングルーム
*オンラインで全国対応!
LINEからの申込、お問い合わせもお待ちしています。
LINE登録後、必ず一言メッセージか、スタンプを送ってください。
登録だけでは、こちらに通知が来ない為、リアクションができません。
よろしくお願いします。