「変わりたいのに、変われない」
そういった悩みを解決に導く
カウンセリングルーム -comfort heart(@熊本)
心理カウンセラーの峠素子です。
生きづらさを克服したいと思っている人はいませんか?
前回、生きづらさを克服についての記事をあげました。
今回は、生きづらさを克服したらどうなるか、もう少し具体的に説明していきます♪
生きづらさを克服すると ①ポジティブとネガティブのバランスが取れる
「心の土台ができたら、どうなるか?」と言うと、「ポジティブ一辺倒になること」ではありません。
クライアントさんが理想の自分を語る時、「常に前向きでいたい」とおっしゃる人が少なからずいます。
(「常に前向き」はあり得ないので、目標設定の誤りなんですが)
過度にネガティブはつらいですが、過度にポジティブも怖いです。
心の土台ができたらどうなるかというと、「ポジティブとネガティブの共存」が起こります。
共存がどういうことかというと、
ネガティブを嫌いなくそうとせず、無視もせず、ただ存在を認め、
ポジティブさに意識を向けながら、自分の心地よさの中で生きていくことです。
生きづらさを克服すると ②感情の振れ幅が小さくなる
ご自身の感情の振れ幅の大きさを感じることはありませんか?
これは私の経験ですが、
仕事で上司に褒められ、達成感や喜びに浸っていたところ、
仕事がうまくいってない同僚と目が合い、「不謹慎に喜びすぎた…」と一瞬で苦悩に変わったことがありました。
こういった些細なことに反応し、
感情がジェットコースターのように揺れ動くと、自分に疲れ、結構、つらいです…
ですが、心の土台ができると、この感情のジェットコースターが落ち着いてきます。
感情が0~100の間で激しく翻弄されていたのが、幸福度が底上げされ40~80の間を穏やかに動くといったイメージです。
生きづらさを克服すると ③コントロール感覚が身につく
ネガティブさとポジティブさが共存し、感情の振れ幅が少なくなると、自分のコントロール感覚が増してきます。
問題が起こったら、受け取り方や行動を変えたり、自分にあった環境を選んでいくことができます。
自分にあった環境で、自分を偽ることなく過ごすと、その人本来の輝きが増してきます。
変化していくクライアントさんを見ていると、人工的な輝きでなく、内側から光を放っているようなイメージです。
【まとめ】 気がづいたら、生きづらさを手放していた
心の土台ができると、人生で起こるポジティブもネガティブも、両方受け入れることができます。
出来事に振り回されず、コントロール感覚が増すと、「私は私のままでいいんだな」といった感覚が芽生えてきます。
「私には良い所もあるし、悪い所もある。でも、それが自分なんだ」と受け入れ、
「じゃぁ、これから、どうして行こうかな」と前向きに考えるようになった時、
あなたは生きづらさを手放していることに気づくでしょう。
生きづらさを感じている、生きづらさを克服したいと願っている方で、今回の記事に共感、共鳴する人がいてくれたら嬉しい限りです。
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