4月の疲れと5月病の関係 ‐ しんどくなる理由と対処法 ‐

「変わりたいのに、変われない」
「生きてるだけで精一杯」--そんなあなたへ
頑張ることが当たり前の毎日から、ホッと力が抜け、
“自分の強み”を取り戻していくお手伝いをしています。

カウンセリングルーム -comfort heart(@熊本)
心理カウンセラーの峠素子です



新年度が始まり、少し時間が経ちましたね。

新しい環境や人間関係の中で、気づかないうちに気を張り続けて、「なんだかずっと疲れている…」と感じている方も多いかもしれません。

4月は、生活スタイルが大きく変わる時期です。

だからこそ、この時期の過ごし方によって、5月にぐっと楽になるか、それとも一気にしんどさが出てしまうかが変わってきます。

今回は、そんな「4月のメンタル」について、整理していきたいと思います。

4月は、小さな変化が一気に重なる時期です。

新学期やクラス替え、職場の異動、新しい役割や人間関係。
「いつもと違う」が増えることで、心と体に負担がかかります。

人は環境の変化に適応しようとするとき、無意識のうちにエネルギーを使っています。

特に、繊細な気質(内向型・HSP)の方は、周りの変化や違いにとても敏感です。

新しい人の性格や空気感、言葉のニュアンス、場の雰囲気の変化。

そういった変化に気づけるからこそ、無意識に「合わせよう」と調整を重ねています。

自分では当たり前で気づかないかもしれませんが、それだけで、かなりのエネルギーを使っています。

4月の疲れは、その場ですぐに出るとは限りません。

環境に少し慣れてきて、気がゆるんだとき、あとからじわっと出てくることがあります。

これが、いわゆる「5月病」です。

5月頃に「しんどい…」と感じるとき、実は4月の頑張りが影響していることも少なくありません。

だからこそ大切なのは、無意識の頑張りに気づき、途中で整えることです。

まだ大丈夫と思っているうちに、少し立ち止まって、自分の状態を見てあげる。

それだけでも、後のしんどさは大きく変わってきます。

4月の変化の時期に、いっぱいいっぱいになるのは自然なことです。

その頑張りがあるからこそ、少し遅れて疲れが出てくることもあります。

だからこそ、今の自分の状態に気づき、少し整える時間を持つことを大切にしてみてください。

カウンセリングは、何か問題が起きてから行く場所と思われがちですが、それだけではありません。

頑張り続けている自分を、ゆるめてあげる時間として使うこともできます。

ひとりで抱えずに、誰かに頼るという選択も持ちながら、この時期をやさしく過ごしていけたらいいですね。