この記事を読んでいただいる方の中に、
カウンセリングを受けようか、まだ先にしようか迷っている人はいませんか??
初めて来所するクライアントさんとお話をしていると、「カウンセリングに興味はあったけど、今日まで受けれなかった」という声を聞くことがあります。
そして、心が軽くなったクライアントさんはほぼ「もっと早くに受けておけば良かった」とのご感想を伝えてくれています。
この言葉から、クライアントさんがカウンセリングを受けるタイミングと、ベストなタイミングって、違うということが分かります。
なので、今日はカウンセラーからみた「カウンセリングを受けるベストタイミング」について、お話ししたいと思います。
まず、最初に結論から言うと、私はカウンセリングのベストタイミングは、
このHPに行き着いて、この記事を読んでいる「今」じゃないかと思っています。
このブログ記事を読んでくれてる方は、今、何かしらのお悩みを抱えている人だと思います。
そうして、そのつらさ・苦しみを、どうにかしたいと解決策や答えなどの情報を求めている最中だと思います。
この段階で、もし、カウンセリングを受けずにいたら、今後どうなるか想像してみてください。
具体的に、数か月後、1年後、3年後…
現状維持ならまだいいのですが、今よりもっと悪くなっているかもしれません…
もしかして、状況が変わって、一見問題は解決しているかもしれませんが、それって運任せですよね…
この場合、目の前の問題が去っても、今後、また似たような状況は起こり、同じ悩みを繰り返すことになります…
そうして、「今」よりどうしようもない状況になって、はじめて「カウンセリングを受ける」のが、クライアントさんのタイミングになります。
でも、それは時間的にも労力的にも、とても勿体ないです。
カウンセリングは魔法ではないので、カウンセラーが一瞬でその人の人生や性格を変えることはできません。
もし、心が疲れ果てていたら、問題に向き合う前に、セラピーなど積極的な癒しで心の回復をしていくことが必要です。
そうやって、人によって長さは変わりますが、時間は確実に必要になるのです。
そして、立ち向かう問題の大きさがあります。
やはり、大きな問題に立ち向かうより、問題が小さいなうちに対処した方が、クライアントさんの負担も少ないのです。
(例えば、離婚問題に立ち向かうよりも、夫婦のパートナーシップを見つめなおす方が、現実的にも精神的にも楽ですよね)
こういった、時間と労力の点から見て、私はつらさを感じているならば、善は急げの「今」のカウンセリングをおすすめしています。
カウンセリングでは、問題に向き合いながらも、クライアントさんの心の整理と変化をうながします。
そうやって、クライアントさんは自然と心の成長をし、今までと見る世界が変わっていくのです。
生きることにつらさを感じていた方が、自分で人生の主導権を握り、舵取りができる姿は感動的です。
クライアントさんの中には「こんな悩みで来て、すみません…」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私からしたらそのタイミングこそが、ナイス判断です。
問題の大きさに関わらず、あなたがしんどいと思っていることこそが、しんどいことなんです。
漠然とした悩みでも、大丈夫です!!
生活や心が壊れる前に、是非、カウンセリングの扉を叩いてみてください。
元気があるうちのカウンセリングは、和やかに、リラックスして、問題に向き合うことができ、クライアントさんの負担も少ないです。
問題が大きくなる前に、まずは、おためしカウンセリングをご利用くださいね。