「変わりたいのに、変われない」そういった悩みを解決に導く
内向型・HSP専門カウンセラー とうげもとこ です。
対人関係が苦手な人いませんか?
対人関係が苦手な人の話を聞いていると、
「相手との距離感が分からない」とおっしゃる方が多いです。
✓近づきたくないのに、距離を取ることができない
✓相手に気を遣ったり、ご機嫌取りをしてしまう
✓相手から支配されたり、鬱憤をぶつけられたり…
✓相手に期待してしまい、落胆してしまう
✓期待通りに動いてくれず、怒りにかわる
✓仲良くなりたいけど、方法か分からない
対人関係で必要なのものは、
適切で健全な距離感です。
適正で健全な距離感はどんな状態かというと、
「私は私。あなたはあなた」と境界線がキチンと引けた状態です。
今日は、1つ詩を紹介します。
ドイツの心理学者フリッツ・パールズさんの
「ゲシュタルトの祈り」という詩ですが、
人との健全な距離感を表した、素晴らしい詩です。
ゲシュタルトの祈り
私は私のことをします
あなたはあなたのことをしてください
私が生きているのは
あなたの期待に応えるためではありません
あなたもまた、私の期待に応えるために
生きているのではありません
あなたはあなた、私は私
もし、私たちの心が通じ合わなくても
それは仕方のないことです
そして、私たちの心が
たまたま通じ合うことがあれば
それは素晴らしいことです
私はこの詩のポイントはこの2つに集約されてると思っています。
ポイント① 相手の期待に応えなくていい(自己犠牲しない)
ポイント② 相手に期待しすぎない(他人を尊重する)
対人関係にうんざりしているあなた。
うんざりしている相手の名前を、
この詩の「あなた」の部分に入れて、読んでみてください。
そうすると、その人との距離感に気付きます。
「相手の期待に応えなくていいんだ」と、
救われたり、ホッとした気持になるなら、
あなたは今、相手の期待に応えすぎかもしれません。
あなたはその人から距離を取っていいんです。
自分を犠牲にすることなく、
自分をもっと大事にしてあげてください。
「期待に応えてもらいたい」と寂しく感じたり、
「期待に応えさせようとしてた…」とバツが悪い感覚があるなら、
相手をコントロールしようとしてる可能性があります。
相手には、自由に生きる権利があると、
相手の人生を尊重してあげてください。
私は人間関係でモヤっとしたものを感じたら、
このゲシュタルトの祈りを声に出して読みます。
「相手の期待にこたえようとしてたな」と気づいた時は、
距離をとって、自分を大切にすることを、意識して過ごします。
相手に「こうして欲しい」「こうするべき」と思っていた時は、
距離をとって、相手の人生だからと、自分と切り離します。
人との距離感に気が付き、自分でコントロールしていくと
「私は私らしく、自由に生きていい」
そう言った軽やかな信念が深く入っていきます。
人間関係にうんざりしている人は、
人との距離感を見直してみてくださいね。
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