こんにちは。
「変わりたいのに、変われない」
「生きてるだけで精一杯」
そういった悩みを解決に導く
カウンセリングルーム -comfort heart（＠熊本）
心理カウンセラーの峠素子です。
不安じゃないことが不安
カウンセラーになり、「不安」を感じやすい人と多く出会うようになりました。
特にHSPや内向型、アダルトチルドレンの方はカウンセリングでも「不安」というワードがよく出てきます。
そして、不安性の方は「生きづらさ」を感じやすく、日常の中でも悩みや問題が尽きることがありません。
そういった方のお話しをうかがっていくと、最終的には「不安じゃないことが不安」ということに気づかれていきます。
不安でいることに慣れている現状
では、なぜ「不安じゃないことが不安」といった現象が起こるのでしょうか！？
その理由は簡単で「不安でいることに慣れているので、慣れていることが安心」だからです。
頭では「そんなの安心じゃない！」と思うのですが、自分でも気づかない潜在意識の部分では「不安じゃない状態が異常事態」なんです･･･。
そして、私たち人間は、この潜在意識の”無意識のコントロール”には抗えません…。
なので、不安じゃなくなると潜在意識から「一大事だ～！どうにかしなければ～！」の警報が鳴り響き、不安という沼にはまってしまいます。
不安になる為に頑張る潜在意識
なので、潜在意識は不安になる為に、不安材料を一生懸命探し出します。
例えば･･･
周りの人の言動にフォーカスし、気持ちを重くする（比較・不平不満・愚痴）
・SNSを見て、「キラキラしてる人に比べて私は…」や「幸せアピール！？」などの比較
・パートナーや子どもの嫌な所ばかり目について、イライラしたり、被害者意識に傾く
過去の嫌な出来事を思い出す（一人反省会・思い出し怒り）
・過去の失敗を思い出し「恥ずかしい」「今も全然変わってない…」と悲観的に
・親や自分に否定的な人を思い出し、「あいつのせいで･･･」と憎しみを思い出す
未来の不安を感じる（悪い想像・バッドエンドの妄想）
・恋人からの返信が遅くて、「嫌われたかも」「浮気してるかも」と不安になる
・「地震があったら」「戦争が起こったら」の過度の心配
こういう時、ご本人さんはネガティブな思考と感情に巻き込まれ、相当しんどいのですが、潜在意識としては「ふぅ、いつもの不安状態に戻った～」と安心しきっています。
「不安じゃないことが不安」は潜在意識の優しさ
あなたの「不安じゃないことが不安」といった現象は、あなたを幸せにするための、潜在意識の優しさの結果です。
私がこの心の仕組みを知った時の感想は「う～ん、有難迷惑･･･」でした。
潜在意識は、悪いやつじゃないけれど、やり方次第ではホント困ったやつなんですよね…
ただ、潜在意識を味方につけないと、心の内側から安心や自信が芽生えてこないので、決して嫌ってはいけません。
･･･ということで、次回は「不安じゃないことが不安」から抜け出すための方法をお伝えしていきますね♪
お試しカウンセリングのご案内
「不安じゃないことが不安」って、考えただけでしんどいですよね。
ですが、これは、あなたが身に着けてしまった癖でもあります！
自分にとって良くない癖ならば、修正していけばいいだけです♪
あなたが、安心で穏やかに毎日を過ごせるよう、一緒に問題解決をしていけたらと思います。
＊オンラインで全国対応！
＊熊本市のカウンセリングルーム
LINEからの申込もお待ちしています。
LINE登録後、必ず一言メッセージか、スタンプを送ってください。
登録だけでは、こちらに通知が来ない為、リアクションができません。
よろしくお願いします。
