HSPで生きづらいと感じている方。
トラウマ悩み・不安があって、
苦しい、しんどい、生きていることがつらい方。
その生きづらさを克服したり、
苦しい毎日から抜け出すために、
病院かカウンセリング、
どちらに行けばいいのか、
迷っている方はいませんか？？
今回は、
病院とカウンセリングの違いについて、
お話ししたいと思います。
心療内科・精神科の病院とカウンセリング、
その大きな違いは、アプローチの違いです。
病院でのアプローチ方向は、
脳つまりは身体です。
医師がクライアントに症状を聞き、
診断し、必要なお薬の処方を行います。
抗不安薬・抗精神病薬・睡眠薬など薬の力で、
不安を抑え、睡眠を促し、気力体力を回復させていきます。
（投薬でなく、漢方や栄養療法等でアプローチする病院もあります）
ただし、病院では、
医師の問診数分ほどで、カウンセリングの時間はなく、
根本的な問題解決に、アプローチしていきません…
（カウンセラー常駐の場合も、
傾聴が中心なので、効果が出にくく、時間がかかります）
なので、薬を飲まなければ不安はまた出てきますし、
問題解決力・人間力は投薬では得られませんので、
長期的に見ると、似たような問題が起こると、
同じことを繰り返してしまいます…
※症状がひどい方は、
お薬の処方は必要なことなので、
信頼できる医師のもと、
まずは症状の改善を目指してください
では、カウンセリングでは、
どこにアプローチしていくかというと、
クライアントさんの心です。
カウンセラーは１００％クライアントさんの味方としてお話しを聞き、
その苦しさの根本的な部分を扱います。
また、心理療法も併用していくので、
トラウマ、ネガティブ感情、歪んだセルフイメージ、
不幸になる価値観・信念を手放していきます。
そして、人間関係が苦手な方には、
自分が犠牲にならない、
コミュニケーションのやり方もレクチャーしていきます。
自分の感情をコントロールできない方は、
感情の扱い方もお伝えしていくので、
自分で自分の扱い方が分かってきます。
つまりカウンセリングでは、
人の心にアプローチし、
今抱えている問題の根本解決に取り組む特徴があるのです。
私のカウンセリングルームにも、
心療内科で薬を処方されたものの
「薬で一時しのぎをしても、何も変わらないと思う。
根本的な所（心）を変えたいんです」
と言ったクライアントさんがいます。
全く、その通りだと思います。
投薬で一次的に不安が減って、動けるようになっても、
トラウマがあると、目の前の出来事を歪んで捉えてしまいます。
自分の思考パターンや行動パターンが変わっていないと、
似たような状況で、同じことを繰り返してしまいます。
逆に、心が変わると、
物のとらえ方、思考も変わり、
自分自身も成長するので、
結果、症状や生き方が変わるんです。
なので、私の見解としては、
症状が軽度、投薬の必要がない人、
問題解決していきたい人、
生きづらさの克服方法を知りたい人は、
カウンセリングをお勧めします。
そして、症状が重く、投薬が必要な方は、
病院で診察を受け、適切な投薬指導をうけ、
医師の指導を大事にしてください。
そして、次のステップに進む気力がでてきたら、
カウンセリングを併用していくことをお勧めします。
カウンセリングで心が変わると、
自分を好きになり、
自分が心地よく生きる道を切り開いていけるようになるので、
人生の逆転現象が起こります。
心に土台ができ、自分自身が拠り所になると、
生活の中で問題が起こっても、
自分で対処できるようになります。
そして、自分を守り、自分を大切にできる人は、
人のことも大切にでき、
人からも大切にされるようになります。
今、苦しい、生きづらいといった悩みを持つ人は、
是非、カウンセリングを利用して欲しいと思います。
当カウンセリングで、具体的に何をしていくか知りたい方は、
まずは、おためしカウンセリングをご利用ください。
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