心のことを追求していくと、
人間・心理は、スピリチュアルと切り離すことはできないなと確信を持つようになりました。
ここで「スピリチュアル！？」と反応する人がいるかもしれませんので、
軽く説明をしていきます。
「スピリチュアル」を広辞苑で意味を調べると「霊性」と訳され、
物質を越える精神的・霊的次元に関わることとされています。
ただ、個人的には、「スピリチュアル」は、
言葉が一人歩きし、意味合いは使う側・受け取る側で大きな隔たりがあるなと感じます。
私は、スピリチュアル ＝ 霊的真理 と定義し、
あらゆる事象・存在の背後にある、ただ一つの理（ことわり）のことだと思っています。
私の仲間の多くは、スピリチュアル ＝ 神・魂・宇宙・エネルギー（引寄せ・量子）・占い・一元の世界等々、
様々な解釈ですが、肯定的に受け入れています。
ただ、否定的なイメージを持つ人も少なくなく、
私の父親は、スピリチュアル ＝ 宗教団体 ＝ 洗脳
近い親戚は、スピリチュアル ＝ 現実逃避の道具
ある友だちは、スピリチュアル ＝ 陰謀論 と結びつけています。
私は、幼少期から、五感以上の存在を疑う余地もなく信じ、心地よく感じていたので、
ネガティブな反応をされると「そうではないよ」と言いたくなるのですが、
正解があるものではないので、「人は人」と横に置いておくようにしています。
今回、スピリチュアルの話しはこれ以上は深めませんが、
心理ど真ん中のカウンセリングをしている私でも、
セッションの中で、スピリチュアルを排除しては説明がつかないことが多々起こるので、
私が霊的真理を生涯かけて探求していくことは、間違いありません。
さて、ピリチュアルは人それぞれの解釈があるので、その表現も様々ですが、
パワースポット巡りは、一般的にも馴染みがあるのかなと感じます。
私は霊感やサイキック能力が高くないので、有名なパワースポットに行っても、特に何か感じたりはしません。
ですが、気が付いたら何度も行っている大事な場所があることに、気が付きました。
そこに行くと、毎回、感動を覚え、五感以上の芯がスッと通り、自然と一体のような感覚になります。
「もしかして、これが、パワースポットと呼ばれるものなのか！？」と感じたので、
今日は、私のパワースポット（あくまでも私にとっての）を紹介させてもらいます。
それは、私の地元、熊本市西区にある雲巌禅寺という場所になります。
この雲巌禅寺の奥には、霊巌洞と呼ばれる洞窟がありまして、
宮本武蔵が、ここで兵法書「五輪書」を著したそうです。
雲巌禅寺から霊巌洞までの細道に、岩山の斜面に安置された五百羅漢が並んでいます。
苔むした斜面に仏像が並び、厳かな気持ちになりますが、
日向と日陰の陰影はひたすら静かで優しく、いつまでもその空気に包まれていたくなります。
いつ行っても人は少ないので、一般的に認識されるパワースポットではないのかもですが、私にとっては、エネルギーチャージができる場所なので、お勧めです。
本日の記事は、スピリチュアルとは…から入りましたが、最終的に、大好きな雲巌禅寺の紹介になりました。
雲巌禅寺
熊本市西区松尾町平山589
霊巌洞・五百羅漢（雲巌禅寺）
情報過多のこの時代、生きているだけで日常の喧騒に晒され、消耗してしまいます。
ここ、好きだなと感じる場所は、自分自身と周波数があう証拠で、存在が同調・共鳴しやすいです。
疲れた…と感じた時は、お気に入りの場所、自然に赴き、エネルギーチャージしてきてくださいね。
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