「変わりたいのに、変われない」
そういった悩みを解決に導くカウンセラー 峠素子 です。
前回「【HSP・内向型】雑談・会話が苦手な人は、これが足りない!!」という記事をあげました。
(読んでない方は、こちらをクリック↓↓)
前回の記事でも説明しましたが、
雑談・会話が苦手な人は、会話してても、意識が自分に偏り過ぎてる自意識過剰状態です。
・(私は)どう思われているんだろう
・(私は)何話したら、いいのだろう
・(私は)うまく喋れてない 等々、主語が「私」
雑談・会話が苦手な人は、
「相手はどんな人だろう」と、相手への興味が足りていません!
相手に興味をもったら、質問が自然と出るはずで、
そのやりとりが、コミュニケーションになっていきます。
なので、今回は、
会話のキャッチボールができるように、
コミュニケーションのコツをお伝えしていこうと思います♪
皆さんも聴いたことがあると思いますが、
質問のポイントは「5W1H」
WHEN(いつ)WHWRE(どこ)WHO(誰)WHAT(何)WHY(なぜ)HOW(どうやって)
私も雑談や会話が苦手だったので、
このポイントを押さえて会話の練習をしてきたのですが、
結果は「できるかーーーー( `°罒°)ムキー」でした・・・
基本、コミュニケーション苦手なHSPさんは、
頭真っ白状態か、自意識過剰状態のグルグル思考しているので、
その中で「いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうやって」なんて、
処理しきれる余裕がないのです…
私の場合、頑張ったとしても、一問一答のように固くなり、
聞いた内容が片っ端から頭からこぼれ落ち、
その後が続かず、余計きまずい・・・を繰り替えし、
雑談・会話嫌いが悪化するハメに…
では、私がどうやって、雑談・会話の苦手意識を克服できたかと言うと、
使ったのは、思考ではなく
イメージ力!!
HSP・内向型さんは、
想像力豊かで、イメージは得意な人が多いので、
このイメージ力を活用し、質問を深めて行きます。
イメージを使うコツとしては、
「相手が言うことを画にして、同じ画を見ていく」ということ。
例えば「趣味はなんですか?」といったトピックで質問が始まったとします。
相手「ドライブです」
そこから、頭の中で相手と同じ絵を描くために、質問で補完していきます。
あなた(ドライブ行くなら、どんな車?)⇒「どんな愛車に乗ってますか?」
相手「青のプリウスです」
【映像化↓↓】車の外観登場!!
あなた「青いプリウスに乗ってる〇〇さん、格好いいですね~」
(あなたの話しをキチンと聞いてますの合図、リアクションはしっかりと!)
あなた(プリウスかぁ。車内が見えない。誰かいるのかな?)⇒「一人派ですか?誰かと行くんですか?」
相手「もっぱら、彼女と(照)」
【映像化↓↓】彼女登場!!
あなた「彼女さん、いるんですね~」
(リアクション大事!)
あなた:(彼女とドライブ。車はどんな道を走ってるんだ?)⇒「どこ行ったりしますか?お勧めありますか??」
相手「○○の海とかかな。〇〇に、すごく良い海鮮丼のお店があってさ~。安くておいしいんだよ~」
【映像化↓↓】風景登場 &海鮮丼も
こういった形で、画で見えてない部分を質問して、
補完していくゲームと捉えると、なんだか楽しくなってきます。
相手と同じ映像を見たいと思うと、
どんどんと、質問が出てきます!!
その質問内容を見て行くと、
自然と5W1Hになっているんです。
会話に慣れてくると、
質問の流れで、相手がより乗ってきた部分が分かるようになります。
それが、チャンスです!!
相手は、そこを話したいのです。
どんどんと、深掘りの質問をしていきましょう!!!
相手と同じ画を見れた時、そこに感動がうまれます。
その感動は相手にも届くので、
一体感や信頼感も芽生えてきます。
「雑談・会話で、何を話したらいいのか分からない・・・」
「コミュニケーションが本当に下手・・・」
そういったお悩みの方は、
相手に興味を持って、相手と同じ画をイメージで描いていく!!
どうぞ、お試しください~♪