【自分の意見が言えない・・・】他人軸&自己否定から抜け出す“自分軸”の育て方

「変わりたいのに、変われない・・・」
「生きてるだけで精一杯」--そんなあなたへ
ホッと肩の力が抜けて、“あなたらしい強み”を取り戻していくカウンセリングを行っています。

カウンセリングルーム -comfort heart(@熊本)
心理カウンセラーの峠素子です



「友だちとのランチ、いつも“どこでもいいよ”って言っちゃうんです…」
カウンセリングでは、そんな日常の小さなお悩み――いわゆる“お店決め問題”がよく話題になります。

・本当は行きたい店があるのに言えない
・「どこでもいいよ」と言いながら、(それは嫌だ・・・)と思ってしまう
・相手に合わせすぎて、自分の気持ちがわからなくなってしまう

あなたにも、こんな経験はありませんか?

一見ささいなことに思えるこの問題。
でも放っておくと「私って自分がない…」と自己否定や自己嫌悪に繋がってしまうこともあるんです。

今回は、そんな「自分の意見が言えない」「つい他人に合わせてしまう」方へ向けて、心がラクになるヒントをお届けします。

「自分の意見が言えない」「合わせすぎてしまう」そんなお悩みを持つ方の多くは、繊細で、人の気持ちに深く共感できるやさしい方です。

だからこそ、まず伝えたいのは――
「相手に合わせること=悪いこと」ではないということです。

例えば、
「今日は友だちの希望を優先したい」と自分の意思で選んで合わせる
これは“自分軸”の選択です。

一方で、
「嫌われたくないから言えない」「空気を乱したくないから我慢する」

このように、無意識のうちに合わせてしまっている場合は、自分の気持ちを置き去りにしてしまっている他人軸かもしれません。

ここで「他人軸」「自分軸」という言葉の定義をしてみましょう。

他人軸とは:
他人の期待や顔色を基準に行動する
・相手から「どう思われるか?」を優先し、自分の気持ちは後回し
自分軸とは:
自分の気持や価値観を大切にして行動する
・自己主張が強いのではなく、“自分で選ぶ”ことができている状態

このように、自分軸と他人軸の違いは「自分で決めているかどうか」です。

相手に合わせたとしても、それが自分の意思による選択なら、あなたは“自分軸”で動いています。

もし、いつも「どこでもいいよ」と言ってしまう方は、まずこんな問いかけをおすすめしています。

この問いが、自分の気持ちに気づく第一歩です。
その上で、「合わせる」も「伝える」も、どちらを選んでも大丈夫。

大切なのは、“自分の選択”として納得していることです。

もしかして、
「自分の希望を言ったら、わがままに思われそう」
「空気を壊しそうで怖い」
そんなふうに不安がある方がいるかもしれません。

ですが、意見を伝えることは、“対立”ではありません。
むしろ、「ちゃんと意見を持っている人」として信頼されることが多いです。

伝えることに慣れてない方は、
まずは提案といった形で自分の意見を伝えることへのハードルを下げてみてください。

例えば、
「私は○○と△△のお店が気になってるんだけど、どう思う?」

こういった提案で伝えることができれば、自分の意見を伝えられて、相手との関係も壊しませんのでご安心を。

自分を大切にするということは、いつも自己主張することではありません。

相手を思いやりながら、
同時に自分の気持ちにも目を向けて、必要なときには伝えてみる。

その小さな積み重ねが、自分らしく人と関わることにつながっていきます。

もしあなたが、「つい合わせてしまう自分」にモヤモヤしているなら、
「私は今日、“合わせる”という選択をしたんだ」
「ちゃんと、自分で選んだ行動だったんだ」と自分を認められるところから始めてください。

そんなふうに、“自分の選択”に意識を向けることが、他人軸から抜け出す第一歩です。

自分の意見を言いたいけれど、やっぱり、どう思われるか不安な人がいるかもしれません。

そういった場合は、その不安の根源はなにか、心の深いところにアプローチしてみませんか?

一人では悩みから抜け出せない方は、是非お試しカウンセリングをご利用ください。


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