マイナス思考は性格ではなくて脳だった

「どうして、こんなにマイナス思考なんだろう…」

マイナス思考の自分を責めたことは、ありませんか?

 

「なんで、そんなに物事をマイナスにとるの?」

まわりの人たちに、そう責められたことはありませんか?

「マイナス思考の性格を変えたい」

こう訴える方が結構いるのですが、これ願い自体が間違っています。

実は、マイナス思考は性格ではなくて「人間の脳の造り」が大きく関係しているんです。

 

 

どういうことかと言うと…

人間の進化の過程で、一番大切なことは「外敵から身を守ること」でした。

常にアンテナを張って、危険を記憶し、データにして、次の行動に活かす。

そうして、何百万年もかけて、人間はマイナス思考を糧にして、進化してきました。

 

なのでマイナス思考は、あなたの性格そのものではありません。

人間が生きるために進化させた「脳」の働きの1つなんです。

 

 

ただし、今の時代、その能力を全開で働かせる必要があるのかなと…と言うと、答えは「NO」ですよね。

特に内向型・HSPの人は、多くの人が見過ごしてしまう些細な情報までキャッチしてしまいます。

それでは日常生活だけでも疲れ果ててしまうし、それが原因で「生きづらさ」が強化されてしまう恐れがあります。

マイナスな出来事に過剰に反応し、苦痛を感じるならば、それはどんどん手放していきましょう。

 

 

原因が「脳」というと、自分では太刀打ちできないと思えたりするかもしれません。

でも、違うんです。

あなたの脳は、今でも毎日、新しい回路を作っています。

なので、脳の癖を変えることは難しいことではありません。

これは、あなたのトリセツの重要なポイントですよ!!

 

どのように過度のマイナス思考を手放すかは、次回の記事【マイナス思考をやめる3ステップで紹介していきますね。

先に一つだけポイントをお伝えすると、それはすでにあなたが持っている「感情」が鍵になります。

感情の感じ方、扱い方が上手になると、脳の癖も変わっていき、見えてくる世界が違うものになっていきますよ♪

 

 

「マイナス思考をやめたい」

苦しさを覚える過剰な分はどんどん手放して、自分らしく、シンプルに生きていきましょう♪

友だち追加